かねてから、静か過ぎて歩行者にたいして危険ではないかと指摘されていた
プリウスですが・・・
このたびトヨタでは「車両接近通報装置」なるものを発売するようです。
これはエンジン音がしない低速走行時にわざわざ擬似音を発生させる装置
で、費用は2万円だそうです。
自動車が誕生して以来、世界中の自動車メーカーは車の静粛性を向上させる
ためにこの100年間血のにじむような努力をしてきました。
静粛性は走行性能や乗り心地とともに高級車としての重要なファクターであった
はずです。
静か過ぎて危険だからといって、わざわざ擬似音を取り付けるというのもなんだか
大人気ないような気もするのですがどうでしょうか?
車の性能に人間が合わせて運転するのはごくあたりまえのことで、静か過ぎて危険
と感じたら今まで以上に細い道では減速をするのはドライバーとして当然のことだと
考えています。
人が飛び出てきそうな道で今までの車と同じようなスピードでブイブイ走るような
ヤカラはプリウスに乗ってもらいたくありません。