規模こそ違え同じ物流業者としてこのニュースは気になります。
今でこそこのニュースをマスコミも大々的に取り上げていますが、元々ゆうパック
もペリカン便もヤマトや佐川と比べて料金はともかく品質の面では明らかに劣って
いて、今までも繁忙期になってすぐにトラブルを出すのがペリカン便でした。
それよりも気になるのが今回配送遅れになった荷物のこと、
当然この時期なので冷凍や冷蔵の商品もたくさん残っていると思われるのですが・・・
さて、その商品はいったいどこに保管しているのでしょうか?
どこの郵便局へ行ってみても当社のような冷蔵庫は一度も見たことがないし、又郵便局
から遅延商品の保管を当社が依頼されたこともありません。
従って配達されずに郵便局に残っている商品は、見るも無残な姿になっているものと
想像できます。
今回郵便局は早々とこれら商品の弁償を発表いたしましたが、消費者が一番気にして
いる「私の荷物はどうなってるの?」という疑問、つまり保管状況について何の説明も
ないまま“臭いものに蓋”をしてしまうようでは何の問題解決にもならないし、又ヤマトや
佐川の存在も「坂の上の雲」になってしまいそうです。