8月のトラブル件数は19件で、前月比プラス4件です。
ちょうど解凍事故が4件あったので、その分だけ増加した計算になります。
今回の解凍事故の原因は、車両の冷凍機の不具合によるものが一件と、
後はすべて現場の入出荷方法、具体的に言うと冷凍庫へ一旦入庫すべき
商品をすぐに出荷するからといって現場に出しっぱなしになっていた等です。
8月は特に繁忙期でもあり、又一番暑い時期でもありますが、考えてみれば
6月から夏用の管理レベルに変更してからは、たとえ気温が35度を超えるよう
な日があったとしても同じ管理体制で臨んでいること自体が問題ではないかと
考えています。
つまり気温が25度、30度、35度と上がるにつれて管理レベルも同じように上げて
いかないと、又来年も同じ失敗を繰り返してしまうでしょう。
したがって、来年は必ず夏用の管理レベルを3段階用意し、予想最高気温に
応じてその管理方法を日々変えていこうと考えています。
たとえば予想最高気温が35度を超える日はレベル3として、車両の予冷時間
を伸ばしたり、ドライアイスの量を増やしたりという対策を考えています。
関係するお客様には大変ご迷惑をおかけいたしました、申し訳ございません。