新型プリウスが手元に届いてから早一年がたとうとしている、
走行距離も1万8千キロとなりトータル燃費がきっちり30km/Lとこれまた立派
な燃費を達成しているのだが、、、
ゴルフと並べて後ろから写真を撮ってみたが、
そらまあデザインの良しあしは人によって好き嫌いあってしかるべきだが、
この2台に至っては好き嫌いを超越したものがあるように思えるのだ。
プリウスを運転していて一番いいことは、自分の車を見なくていいことだが、
同じ車に出くわすとやはりがっかりするし、夜の高速道路でテールランプの
点いた自分と同じ車を見るとさらにがっかりするのである。
ゴルフの燃費はというと、平均14km/Lと決して良くはないのだが、
そのほかはすべての面でゴルフのほうが上のような気がする。
おそらくトヨタさんはこのゴルフが日本のカーオブザイヤーをとったことが
よほど悔しかったようで、このゴルフをお手本にこのプリウスを開発したん
じゃないかと思えるほどよく似ている。
そりゃあゴルフにだって欠点があって、アイドリングストップがついている
ため、信号待ちでアイドリングが止まるのだが、発信するとき一テンポ遅れる
のが危険だし気に入らないところではある。
しかし全く同じ価格のこの2台、
人に聞かれれば、社用車としてならプリウス、個人で買うならゴルフと薦める
ようにしている。
時代は「燃費が良ければ何でも許せる」から「いくら燃費が良くったってこの
スタイルはいただけない」と消費者が考えるようになったということか?